出産は長丁場になることが多いです。3時間で産まれたよ!なんて友人は私の周りでは稀で、中には丸2日間陣痛と戦ってやっと産まれてきた。。というような難産を乗り越えた友人もいます。備えあれば患いなし!しっかりと事前に準備をして来る出産当日とその後の入院生活に備えましょう!
私はバッグを3つに分けて準備しました。
出産用バッグは3つにわけておくと便利!
①陣痛時に持っていくバッグ
②入院用バッグ
③退院用バッグ
プラス 帰りの移動に必要なもの
①の陣痛時に持っていくバッグは必要最低限の物を入れる用として準備しました。いつ陣痛がくるのかはわかりません。旦那がいる時なら荷物をもってもらえるけど、一人の時だったらなるべくコンパクトな荷物にして、残りの荷物は後から家族に持ってきてもらえばいいですよね♪
②の入院用バッグは文字通り入院で必要な生活用品です。衣類やシャンプー、リンス、洗顔、化粧水等生活するのに必要な物資中心です。
③の退院用バッグですが、こちらは見落としがちな自分が退院する日に着る洋服、靴、赤ちゃんが着る洋服、冬なら防寒具等になります。私は家で破水したため、着ていった洋服は羊水でびしょびしょになっていました。
帰りの移動に必要なものですが、退院したら産まれたばかりの新生児を連れて帰宅しなくてはならないですよね。既に2人、3人とご出産経験がある先輩ママさん達なら楽勝かもしれませんが、初めての出産+ビビりな性格の私にはこれはもうかなりの緊張でした。帰る時にどんな交通手段を使うのかによりますが、車なら新生児用のチャイルドシート、電車・徒歩・タクシーなら新生児用抱っこ紐かベビーカーが必要かと思います。
それではさっそく各バッグの中身です。
①陣痛時に持っていくバッグ
- 財布(診察券等も入っているかもしれないし、お忘れなきよう。。)
- 家の鍵
- 母子手帳
- 印鑑(手続きするときに印鑑が必要だった気がします)
- スマートフォン(とにかく忘れずに!陣痛タイマーのようなアプリーを入れている方も多いかと思います。私は病院で自分で陣痛間隔をアプリで計っていました。たまに助産師さんが様子を見に来てくれる時に、「今〇〇分間隔で陣痛きてます!」とお伝えするとあちらも目安にしやすいようでした。)
- 充電器(充電なくなったら終わりや。。)
- お茶等のペットボトル(一本では足りませんでしたが、後から家族がくるなら持ってきてもらってもいいですね!)
- ストロー(陣痛中は起き上がるのもキツイです!ペットボトルのフタに取り付けられるタイプのストローが100均でも売っています。それなら寝ながら水分補給できるので必ず用意した方がいいと思います!)
- カロリーメイトゼリー(出産は体力勝負!体調がすぐれなくておにぎり等が食べられない時でも、ゼリー系飲料なら摂取しやすですよね!私は普通に病院で出されたチキン定食食べてたので必要ありませんでしたが。。笑)
- 軽食(こちらも気分が上がるような好物をもっていくと癒されますよ)
- リップクリーム(陣痛が長期戦に突入すると飲み物を頻繁に飲むせいか唇も乾燥してきます。マストではないですが、なるべく不快さを取り除くためにはあった方がいいかなと思います)
- ハンドクリーム(同上です)
- 冷えピタ(陣痛時に熱が出た!なんて話も聞きビビりの私は持っていきましたが、実際には出番はありませんでした。笑)
- 汗拭きシート(こちらも陣痛が長期戦に入った場合、具合がいい人は途中でシャワーを浴びたりできるそうですが、先に破水していると雑菌が入らないようにもうシャワーは浴びれません。最悪のタイミングで出産になることも想定してバッグにつめておきました。結果1,2回は使ったかな、という感じです。)
- 過呼吸用袋(私はかなり激しい運動をした時に過呼吸になった経験が何度かありました。その時には二酸化炭素を取り込む必要があるので、ビニール袋の中で呼吸をし、自分の吐いた息に含まれている二酸化炭素を取り込みます。出産は何があるかわからない!とまたまたビビりな私はこんなものまで用意していきました。。実際には使わなかったです。笑)
- エチケット袋(出産体験談を読んだりすると、陣痛中や麻酔等で気分が悪くなって嘔吐した、という方も結構いるようでした。嘔吐恐怖症の私は、ここでもビビりを発揮してこちらも用意していきました。幸いにもこちらも使用する機会はありませんでした☆)
- テニスボール(陣痛のいきみ逃しは耐え難い痛さがあります。。その時に尾てい骨のあたりをテニスボールでぐぃぐぃと押してもらうと少し痛みが和らぎます。実際には病院の病室に用意があったのでそちらを使用しました。かなり役に立つのであるかどうが病院に確認してみた方がいいと思います。)
- もこもこ靴下(私が出産したのは冬でした。破水して色々濡れてしまったことと、緊張、出産がいよいよ近づいてきて怖い!という感情から足がガクガクしてきて同時に足が氷のようにカチコチに冷たくなってしまったのです。出産はリラックスが大切です。もこもこ靴下の中にホッカイロを入れて温まりました。あってよかったです!)
- ホッカイロ(同上です。あってよかったです☆)
- 化粧ポーチ(赤ちゃんが産まれた後、母親の腕の中に抱っこされてパパと3人で写真をパチリとされる方が多いと思います。実際に私の友人達もそんな写真で出産報告をくれた子もいます。そんな場面を想定して少しお顔を整える時間あるかしら。。?なんて思い持っていきました。実際にはそれどころじゃなく、あれよあれよと撮影タイムも終わり手元には疲れ果てたスッピンにじゅう顎の写真が残ることになりました。笑)
- めがね・コンタクト(視力が悪い方は必須かと思います。途中で寝たりできるよう私はコンタクトを途中で外し、めがねに切り替えました。)
②入院用バッグ
- 骨盤ベルト(出産後すぐには必要ないかもしれませんが、3~4日後に落ち着ていれば骨盤ベルトを巻いてもよいかもしれません。荷物を減らしたければ退院して家に戻ってからでも良さそうですね。)
- 衣類(下着、授乳用パジャマ、靴下は忘れずに持っていきましょう。出産後すぐは産褥ショーツを着用するかもしれませんね。病院で配られる場合もありますが、ご自身の病院でもらえるグッズには何があるのか確認しておきましょう。)
- バスタオル(洗濯機がある病院でしたら、1枚、多めにみても2枚あれば十分かと思います。)
- 洗剤(コインで動く洗濯機があったりします。1,2回分あると安心ですね。落とし穴なのがコインです。洗濯機が使えるように小銭を持っていれば両替等に行く手間が省けて楽ちんですね!)
- 抱き枕(妊娠後期に抱き枕なしでは体勢がきつくて寝られなかったので持っていきましたが、実際には必要なかったかなと思います。大きくてかさばるので、どうして、、もという私のような方にだけおススメします!笑)
- アイパッド(産後の生活をなめていた私は病院で映画や海外ドラマを見られる時間があるのだと思っており、オフライン再生できるように動画をアイパッドに仕込んで行きました。実際には体は疲れているし、色々な指導の時間があったり、赤ちゃんのお世話があったりで動画を見る時間などほとんどありませんでした。。あまり必要なかったです。)
- お風呂セット(メイク落とし、洗顔、ボディソープ、シャンプー・リンス、化粧水・乳液、歯ブラシセット等が必要ですが、病院によっては備え付けのがあったりするんですかね?私のところは石鹸と歯ブラシセットだけ配布されました。普段使っているものだと安心なので持っていく事をおススメします。)
- 産褥パッド(病院で配布されると思いますが、悪露がどれくらい続くかは個人差もありますし、多めにあると安心なので私は1パック持参しました。病院等であればなくなったらコンビニで売っているかもしれませんね。でも、産後に動くのはわりとキツイので、持って行った方が安心ではあります。)
- 汚れものビニール袋(着用済の衣類を入れる袋です。洗濯に行くときもそのまま持っていけばよくわかりやすかったですし、家に帰ってからも分別が楽です!)
- 搾乳機とボトル(私は持って行かなかったのですが、もしまた出産する機会があったら次は電動搾乳機のメデラを持っていこうと思います。こちらは退院後自宅で使っており大変重宝しました。電動はやっぱり楽だし、乳頭への負担も少ない気がしました。助産師さんから入院中に夜間搾乳を進められたのですが、初めてのことで手でやるやり方だったのでほとんど絞れませんでした。。私の病院は夜間は赤ちゃんを新生児室で預かってくれる病院でした。夜10時~朝の6時まででしたが、一度も授乳しないのは分泌がいい人にとっては逆に辛いかもしれません。病院によってはおっぱいトラブル防止のため搾乳機使用禁止のところもあるみたいですが、私は早く母乳を軌道に乗せたいので、夜間は余裕があれば搾乳してもいいかなと思います。)
- ミニバッグ(コンビニや院内のお散歩等でちょっとしたお財布等を入れられるミニエコバックです。なくてもいいですがあって便利でした)
- クリアファイル(病院で受け取る書類は育児休業給付金を受け取る際に提出する大事な書類ばかりです。帰りはたくさんの荷物と赤ちゃんがいますので、ぐしゃぐしゃにならないようファイルに挟めば安心ですね。)
- 円座クッション(出産時には会陰切開をする病院もありますし、そうでばい場合もあるかと思いますが、下から出産された方は産後に傷口が回復するまでしばらく腫れが続きます。ズキズキとした痛みが続きますので、普通に座るのは困難。円座クッションがあれば楽に過ごせます。産院によっては用意があるかもしれませんが私は持参しました。)
私が用意したものを載せておきますね↓
③退院用バッグ
- おくるみ(赤ちゃんをおくるみにくるんで抱っこしましょう)
- 赤ちゃんの着る洋服(季節に合った肌着、ロンパースがあればよいでしょう。セレモニー服を着させる方もいるようですが、私はそんなたいそうな服を着させらる余裕はありませんでした。。だた、記念撮影されたりもするので色はすべて白に統一して、新生児感をだしてみました♪)
- 帽子(冬であれば必須です)
- 靴下(こちらも冬であればあった方がいいと思います)
- 自分の退院日に着る洋服(出産時は慌てていて退院する日の事までイメージできてない事が多いので忘れがちですが、これがないと帰れません。笑 インナーから靴下まで忘れずに持っていきましょう!)
帰りの移動に必要なものも必ず準備しておこう
- チャイルドシート(以外と忘れがちですが、車で帰るならもうチャイルドシートが必要になります。迎えの車にセットしておきましょう。)
- 新生児用抱っこ紐(抱っこで帰る場合は必要です。私の場合は産まれたばかりの新生児を抱っこ紐で抱っこするのはレベルが高すぎました。。初めて抱っこ紐で外出したのは予防接種の時なのでおそらく生後二か月目あたりだったと思います。)
- ベビーカー(新生児用ベビーカーの方が抱っこ紐より個人的には安心感があります。どれがいいかは個人差がありますのでご自身にあったグッズを揃えていってください!)
私が揃えたものを載せておきますね↓
まとめ
振り返ってみると入退院にはこまごまとしたものから色々なものが必要ですね。上記がすべて必要というわけではありませんので、この中からこれは使うな、とか、これはいらないな、とふるいにかけていただいてご自身にぴったりな入退院に必要なリストを完成させてくださいね!
出産は大変ですが際限なく経験できるものではありません。備えあれば患いなしです。数少ない出産の日が素敵な経験になりますように。。☆☆